一般的にネガティブという感情が出てきた場合、人間は自分をせめてしまう人もいると思いますし、ただ嫌な気持ちその気持ちに浸ってしまうこともあります。
どの感情も悪い感情はありません。十分に味わっていいのです。どの感情も正常な感情です。
小さい子供を思い出してください。
怒ったり、泣いたり、笑ったり、本当に自由奔放ですよね。
それと同じです。
でも、大人になると少し変わってきて、その感情をコントロールできるのはいいのですが、コントロールではなくて、ないものにしてしまったり、蓋をしてしまうことがあるように思います。
怒りや悲しみ、嫉妬などの感情をネガティブな感情と思ってしまって、ポジティブな人を演じてしまったりしていませんか?
私も、そういうことがあったのでよくよくわかります。
感情がコントロールできる大人な人間を演じるというのでしょうか。
ポジティブな人を演じてしまって、怒りの感情に蓋をしてしまっている人が多くいらっしゃいます。
もちろん、悲しみも、妬みもありますが、怒りが特に多いように思います。
どの感情が発生しても、ありのままでいいのです。
もちろん、人に対して大爆発させたら…ですが、信頼できる人に聞いてもらって、聞いてくれてありがとうときちんとお礼を伝えるとか、一人で対して発散するとか…方法はいくらでもあります。
でも、自分から発生した感情に蓋をしてしまうことはやめてくださいね。
蓋をしたことが、もっと面倒な自分のネックとなるようなものに成長してしまうことがあるからです。
感情をケアしたり、解放するのに効果的なブレンドオイルなどもあるので、そのようなオイルのサポートを受けるのもいいと思います。
無意識にその感情を否定して、押し殺して蓋をしてしまうと、それは年月を重ねて爆発してしまいます。
どの感情にも、自分を守る意味があるのです。
泣きたいときは、泣けばいい、怒りたいときは怒ればいい。
嫉妬だって、自分がこうなりたい、こうしたいということに気が付く大切な感情なのです。
その感情が出てきたら、自分の感情に「今〇〇して悲しいんだね…。そうだね。」「〇〇だったから、こうあって欲しかったんだね。」自分自身にそのように声をかけてあげると和らぎます。自分の両手を胸に当ててセルフヒーリングをするのもいいです。感情というのは、自分の本当の気持ちに気が付くお知らせのようなものです。大切に感謝して味わう気持ちもいいと思います。感情と上手に付き合っていきたいですね。
少し前に感情について書いた記事もあるのでこちらも読んでみてくださいね。