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感情と逃げ

感情が出てきたときに、その気持ちの裏に隠されている本当の気持ちに気が付かないと、感情に振り回されて本来のポイントが見えなくなってしまったり、感情を感じるのが嫌でその気持ちや現実から逃げてしまうことがあります。

以前の記事にも書きましたが、私は決して逃げてしまうのがいけないとも思っていないです。

私も、自分の中の未熟な自分を認めるのが嫌だったり、逃げたかったり、責任転嫁をしたいときやしてしまうこともあります。

でも、今このルールを知っているから、そんなできない不完全な自分も自分だと認めることもできる。

逃げているような責任転嫁をしたいような気持になっていても、心のどこかでそういう状態に陥っているということがわかっている。どこかで観念して、そうか1から一つずつ積み上げていかなくてはというところに行きつくのです。

そんな風に自分を客観視することができます。なので、感情がでてきたら、どんな感情にもいい悪いはありません。淡々と感情を認めて癒したらよいのです。

ああ、うまくできなかったまだ未熟な自分を認め、その未熟な自分を一歩でも前に進めるにはどうしたらいいのだろう?と考え進んだり、まだそこまでいかなくても、そのような工程を経て進んでいくということがわかっています。

だから、無駄に長い時間落ち込みすぎたり、自暴自棄になりすぎなかったりします。

あと、一番は、ずっと何かのせいにし続けていてずっと同じままにいないということが一番です。

人間は誰も完ぺきではない、未熟な自分を感じたり、絶望ともいえるような気持ちを経ながらも、その状態を認め、受け入れ、そこから一歩ずつ進んでいけば、いつかは立ち直れるし、いつかは前に進めるということ、そしてそれは、ぶつかる問題の大小は人によって違うかもしれないけど、人間が進化していく過程はずっと変わらないのだということをお伝えしたかったのです。

逃げやすい傾向がある人というのがいます

話をしていてふっと逃げてしまう人がいます。

よく話をきくのが、好きな男の人といい関係になりそうな時に、相手が一歩来た時に、自分も興味があるにも関わらず、ふと、そっけない態度をとってしまったりすることありませんか?

恋愛上手な人は、これないと思います!

でも、恋愛下手な人はあると思います。

これは、もう自分にしみついてしまった逃げるクセなのです。

これを知ったとき、私は目からウロコでした。

ああ、こうやって日常生活にある些細な癖がすべての自分を創ってしまっているんだということに気が付いたからです。

そういう傾向がある人は、肉体から意識が逃げやすくなっていて、トリートメントをするとすぐにわかります。

往々にして、肉体感覚がないことが多いです。

肉体感覚がないというのは、凝っていても疲労がたまっていても、気づかない場合もありますし、体がゴムのような感じで、トリートメントされても何も感じないような状態のこともあります。

なので、まずは肉体感覚を取り戻すことが一番です。

逃げやすい人には傾向があるので、それを回避して、逃げやすい人は、自分が逃げやすいということをまず知ること、そして、こういうことが逃げているってことなんだということを知ることがまず一歩です。

そうすると、だんだん自分でも、どんな時に自分が逃げてしまっているのかがわかるようになり、対処しやすくなりますよ。

逃げについてこんなに書いている理由は、逃げていては自分の人生を創造することができないからです。